冷やし飴(ひやしあめ)または飴湯(あめゆ)とは、麦芽水飴を湯で溶いて、風味や香りを付けるために生姜の搾り汁またはおろし生姜を加えた、日本の伝統的な甘味飲料の一つ。好みで風味付けにニッキ(シナモン)を加えることもある。麦芽水飴を用いるため、ビールか麦茶を思わせるような褐色または琥珀色で半透明の液体である。
生姜(ほか、ときにニッキ)の香りや風味がある甘味飲料である点で、朝鮮半島の干し柿による甘味飲料スジョングァ(水正果)やジンジャーエールにやや類似するといえるが、いずれとも似て非なる飲み物である。
「冷やし飴」の語は夏などに冷やして飲用するものに用い、「飴湯」の語は冬などに熱いまま、または熱して飲用するものに用いられる。
主に関西地方など西日本で多く飲用されるが、全く飲用されず知られていない地域も多い。関西出身者には生まれたときから存在するために、アイスコーヒーと同じくらいの一般的な飲み物である。
関西などでは、縁日の屋台、お好み焼き店やうどん・そば店、茶店、喫茶店で供されることが多い。また、瓶入りや缶入りのものも市販されており、瓶入りのものは水や湯で薄めて飲用する濃いものが多い。
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